上司との待ち合わせの為、自宅から小田原駅に向かった時の出来事です。

初めて降りる乗り換えポイントの相模大野駅にさしかかりました。遅刻をすると大変なので時間に余裕をもって家を出ましたが、やはり乗り換えは緊張します。

私は『小田原方面』へ乗り換える為、ホームの電光案内板を見て、2番線の電車に乗りました。しかし、しばらく乗っていると別の方向に進んでいることに気付き、慌てて気付いた駅で降りました!どうやら間違えて『片瀬江ノ島方面』に乗ってしまったようです。

危うく遅刻しそうになりましたが、2回目は駅員さんにも確認し無事間に合いました。しかし、なぜ間違えたのか分からなかったので、帰りにもう一度、電光案内板を観察することにしました。帰りに撮影した写真なので、問題が起きた時と表示内容が異なっていますが、以下をご覧ください。

相模大野駅 電光案内板

情報は、以下の順番で表示されています。

のりば/種別/行先/発車時刻/両数/分別位置/備考/のりば

ここで注意したいのは、次のポイントです。

  • 1番線(写真の右側)には、『片瀬江ノ島方面』が到着する
  • 2番線(写真の左側)には、『小田原方面』と『片瀬江ノ島方面』が到着する

私が電車を乗り間違えた原因は、矢印を見落とし、2番線に入った『片瀬江ノ島方面』の電車を『小田原方面』と思い込み、乗ってしまったからだと推測できます。

ここで1つ提案があります。

「のりば」の矢印は、1ケ所にまとまっていたほうが、わかりやすいと思います。

相模大野駅 電光案内板(提案)

なぜなら、両端に矢印が配置されていると視線移動が大きい為、全体を把握しづらいからです。また、矢印と次の項目の間に縦のスペースを開けたほうが、見やすいレイアウトとなります。

ホームの電光案内板は、初めて利用する方も多数いるので情報を整理し、着目するポイントが分かるようにする配慮が必要です。