キャラメル包装パッケージはよく見かけます。たいてい封を切るための帯が赤で一周されていて、このひもに沿って開封されるという認識がどなたにもあることでしょう。
ここでご紹介するのは、DVテープのパッケージで使用されているキャラメル包装です。
この製品はかなりきれいにシュリンクされていて、綴じ代もわかりにくいようにぴったりとくっついています。開封するには、パッケージ側面の「ここからオープン」と印刷された面に着目するしかなさそうです。
側面全部を矢印が覆っているために、2つの解釈が成り立ちます。
1.矢印が開封口を示している場合(矢印は開封する方向を表している場合)
私はこのように考え、開封口は矢印の後方にありそうだと考えました。さてそこで、後端部分をホジホジすると...ないんです。爪で引っかかるような開封のための糸口はありませんでした。
2.矢印の先端に開封口がある場合
矢印にはポイントを示す場合もあります。その場合は注目すべきは矢印の先端です。さてそこで、先端部分をホジホジすると...ないんです。爪で引っかかるような開封のための糸口はありませんでした。
いやぁまいりましたね。仕方ないので、丁寧に縁という縁を光にすかしながら、開封口を探しました。するとありました。矢印と同一面でありながらわずかに切り込みが入った開封口が...
最近のカセットテープやビデオテープなど各社工夫されているのが伺えます。下の写真のようですと、どこからあけるかがわかりやすいと思うのですが...(ただし、開封口がつかみやすいかは別ですけど)
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