写真は東急新玉川線~田園都市線を走る列車の天井にとりつけられた扇風機です。平気で人間の指が入るようなガードなんですけど…


電車の扇風機

むか~しのアンティークなものや体育館などにつける大型のものでは確かにガードもなくおっきなファンが剥き出しのものもありました。これにしてももしかすると設計された頃にはこれでよかったのかも知れません。

けれど、身長の高い外国人もたくさん乗るし、日本人の平均も人間工学ハンドブックのデータも見直さなきゃってくらいにかわってきている昨今ではヤバいんじゃないですかね。指とんじゃいます。

σ(^^)は鉄っちゃんじゃないので詳しくは知りませんが、今の鉄道のシートの幅を決める元になった人の標準的な横幅のデータってのも昭和何年だかって随分古いものを使ってるらしいですね。一生懸命7人掛けシートに7人座ってもらう工夫は各社しのぎを削っていますが、大本になるデータがそんなじゃ、そりゃ誰も座らんわさ。