残業の唯一の楽しみは、深夜のコンビニ漁り。
空腹を満たすだけでなく、ちょっとした話題となり職場の雰囲気を和ませてくれるのが、新商品のお菓子たちです。ある夜、何の気なしに購入した、スティック型のポテトチップスの新商品。
味もジャガイモのリアルさがあってなかなかですが、それだけではない新しい工夫がされていましたのでご紹介します。
通常この手の箱型のお菓子は、外箱のミシン目の帯をめくって蓋をはがすと、さらに中身がアルミ袋で梱包してあるという二重パッケージが主流です。しかしこのお菓子、箱の側面にある“つまみ”をめくり上げていくと、外箱の蓋と中のフィルムが接着しているのか、そのまま中身の梱包フィルムもはがしてしまいました。1アクションでポテトスティックがすぐ食べられる状態になったのです。
イッパツで開封 |
イッパツ開封と名づけられたその名の通り、一つのごみも出すことなく「イッパツ」でパッケージを全て開けることができました。おなかが空いたときにはうれしい一工夫だと感じました。
またこのパッケージには、開け易さ以外にもこんな工夫が盛り込まれています。
- 従来のものより間口が広いので、最後の一つまで食べ易い
- 中のフィルムは不燃物だけど、はがしやすく分別して捨て易い。
開け易さ、食べ易さ、捨て易さ、最後まで良く考えられているパッケージだと思います。
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