カードキーを採用しているホテルは、ここ最近だいぶ増えてきました。キーホルダーに部屋番号が書かれた従来の鍵と比べて、持ち運びしやすく便利になりました。以前、京都に宿泊した際に、鍵を開けるのに手こずったカードキーを紹介します。
上の写真はカードキーの『表面』で、ホテル名と矢印、「この面を上にして矢印の方向へお入れください」という注意書きが記載されています。
次の写真は『裏面』で、カードキーの利用案内、部屋番号、到着日、出発日などの情報が記載されています。
フロントでチェックインして、カードキーを受け取り、部屋に入ろうとして鍵を開けようとするが、なかなか鍵が開きません。何度もトライした結果、カードの『裏面』を挿入していたことに気づき、やっと部屋に入れました。
以下に重要な問題点を順にあげてみました。
- 『裏面』に部屋番号などの重要な情報が記載
- フロントでカードキーの『裏面』を上にして渡されたこと
- カード挿入口に『裏面』でもカードキーが入ること
- 『裏面』を挿入しても緑ランプが一瞬だけ点灯するインジケータ
- 区別がつきにくいカードの『表面』と『裏面』
- 矢印が目立たない『表面』のデザイン
- フロントでの鍵の開け方のアナウンス不足
- ホテルの廊下の照明では、カードに記載されている字が見にくいこと
同行者も鍵を開けられず、フロントに電話して鍵の開け方を聞いたそうです。また、鍵を開けられずに困っている人を見かけました。勿論、開け方を教えてあげました・・・。 このホテルでは、部屋の鍵を一発で開けられた人がどの位いるか、興味津々です・・・。
その後、泊った別のホテルのカードキーは、『表面』に部屋番号が書かれていたことと、京都で失敗した経験から迷わずに鍵を開けられました。残念ながらカメラを持参してなかったので、写真を撮れませんでした。
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