クルマ好きにはやや旧聞かも知れませんが、なかなか外車ディーラーまで撮影に行く機会がなく時間が経ってしまいました。埋もれさせるには惜しいネタなのでYouTubeに上がってた動画でご紹介。

ドイツの自動車メーカーAudiやBMWの一部車種に搭載されているバーチャルペダルというギミックです。ぶっちゃけ動画みてもらった方が早いのでどうぞ(短気な人は40秒位から)。

どうです、便利そうじゃないですか?トランクのハッチを開ける為に、バンパーの下で足を動かし、実際には存在しないバーチャル(仮想)なペダルを踏むようなジェスチャーをするだけでいいというワケです。両手が荷物で塞がってる状態で更に鍵を挿したり、リモコンを取り出してボタンを押したりが不要になります。もちろんスマートキーを持っている人にしか反応しませんので、他人が勝手に開けたり、ネコが通っただけで開いたりはしません(運転者が中にいる時にネコが下をすり抜けてったら開く?)。

こういうセンサー技術を駆使したハイテクなギミックって日本メーカーのお家芸のようなイメージがありますが、実はドイツ車も昔からお得意だったりします。日本のそれは「ハイテク装備スゲー!」って感じなのに対し、ドイツ車のは技術的には地味ながら「お、気が利いてるじゃん!」ってのが多い印象。日本も負けてられませんね。