近ごろのレトルト食品は、昔に比べて味が良くなって、我が家でもよく利用させてもらっています。その中でもお気に入りは、「このままレンジで!まるごと野菜」。

パウチ式のパッケージ

このレトルト食品は、パウチの封を開けずにそのままレンジで加熱できるのです。パウチの上部には、加熱した際に中の蒸気が抜ける空気孔が付いているのがミソです。でも、加熱後に中身をお皿に移さなければならず、ちょっぴり面倒でした。

この前、仕事で帰宅が遅くなりそうになったので、夜食を買いにコンビニへ行ったところ、同じ商品名でカップ式のバージョンを見つけました。 

カップ式のパッケージ

最初からカップが付いているので、別のお皿に移す手間も省けて、もっと手軽に食べられそうです。早速、購入し会社のレンジで加熱しようとしたところ、

「あれ?これって実はこのままレンジに入れたらだめじゃん!」

よくよく説明書きをみると、蓋を外し中のフィルムを剥してからレンジで加熱するように書いてあるではありませんか!

パウチ式とカップ式でパッケージの形態が異なっていますが、これらは調理方法の手軽さをうたっている同一商品名です。一見、調理方法も同じものと思ったのですが、パウチ式はそのままレンジで加熱できるのに対し、カップ式はフィルムを剥がす手間が追加されていました。カップ式になって、もっと手軽になると期待していた分、ガッカリ感も大きくなってしまいました。

同一商品名なのに、パッケージの形態ごとに調理方法が異なっているなんて、なんとも紛らわしいですね。