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メンタルモデル


用語解説

メンタルモデル(Mental Model)



 メンタルモデルとは、実際の機器の振る舞いとの整合性に関らず、ユーザが心的に持っている機器の動作に関するモデルである。ユーザが機器の振る舞いを元にして作り上げたモデルなので、見掛けはもっともに感じられ、普段はその理解でうまくいく(何故なら普段の振る舞いから作り上げられたものだから!)。

 しかし、このメンタルモデルと実際の機器の振る舞いとの間に差異(=誤解)があると、ある時、たいていそれは些細なトラブルが起こった時だが、そのトラブルを大きくする役割を果たす。

 デザイナーは、ユーザが機器の実際の振る舞い(システムイメージ)に出来る限り近いメンタルモデルを持てるようにデザインする事が望まれる。

【例】
 以下の写真は筆者の車の燃料計である。
燃料計

 目盛りは等間隔にふられているので、針が真ん中に来たらタンクの半分が空になったという事だと理解していたが、どうもそうではない。後半になると急速に針が進むようになる。

メンタルモデル1
メンタルモデル1
メンタルモデル2
メンタルモデル2

 メンタルモデル1は最初に筆者が抱いたモデル、メンタルモデル2は修正後のものである。

 メンタルモデル2であればとりあえず針の振る舞いを説明しているようであるが、これもまた「普段」の振る舞いから作られたものに過ぎず、また針が奇想天外な振る舞いを見せた時には修正をしなければならない。

(古田)

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