少々はしたないお話ですが。。。
それはレストランでトイレに入った時のことでした。

”仕事”が終わり、さあ流すぞと思ったその時のことです。

「ない!!!」

そう、タンクの横にあるはずの、大切な水を流すためのレバーがないのです。私はパニックになりました。人として、大人としてこのまま放置しておくことなどできるはずなどありません。

せまい室内をいろいろと、苦労して捜索し、それをやっとのことで見つけることが出来ました。なんと、トイレのコントロールパネルの上面にボタンがあったのです。下の写真を見ていただければ分かると思いますが、必ず使うボタンなのにもかかわらず、便座に座っている時には極めて見つけにくい位置に付いているのです。

写真:側面の壁に取り付けられた、トイレのコントロールパネル

パネルの前面には、ボタンがあることを示す文字が書いてあるのですが、ほかのシャワーなどのボタンに比べると、きわめて目立ちにくく、そもそも壁についている薄型のパネルのため、まさかボタンが上面にあるなど思いもよりませんでした。さっきシャワーを使ったにもかかわらず、気付くことができなかったのです。

友達にこの話をしたところ、同じ経験をしたことがあったそうで、その時は、お店の人が張っていた、紙に書かれた矢印によって、気づいたそうです。

水を流すということは、トイレにおける”仕事”を完遂する上で絶対やらねばならないコトですから、気づきやすい位置にレイアウトしてほしいものです。

※他の流し方の分からないトイレシリーズは他にもあります。

 こちらもご参照ください。